Entry: main  << >>
ミッシャ・マイスキー日本公演2008 いずみホール
0

    Bプログラム。

    いずみホールは小振りなホールで、演奏者と近い空気が楽しめる。7割から8割ほどの観客か。19時の開演時間を少し過ぎてミッシャ・マイスキーは登場した。

    チェロを片手に、詳しくはわからないが、カンサイのプリーツ・プリーズのような細かいヒダがおしゃれなドレープ調の上下を身をまとい登場。

    ピアノのパーヴェル・ギリロフが穏やかでいい顔していること。こんな人がマネジャーをしているホテルかレストランでサービスを受けたいと思う。当然腕もいい。ミッシャ・マイスキーと息も合っている。

    プログラム前半は、R.シュトラウスの「ロマンスヘ長調」・「チェロ・ソナタヘ長調」。休憩も取らずに一気に弾ききった。後半はドヴォルジャークの連作。「4つのロマンティックな小品の第4曲」・「ロンド・ト短調」・「ソナティナト長調」。

    いままでヴィオリンで聴くことが多かったドヴォルジャークの作品だったが、改めてチェロの雄大な音の響きもいいなと感じた。

    チェロ独奏の演奏会を、15年ほど前になるだろうか、大阪の出光美術館で聴いたことがある。観覧時間が終わってからの特別演奏会だったが、迫力を感じた。美術館の得も言えぬ幻想的な空間、古代の陶磁器や絵画に音が馴染んでいる経験だった。

    今回のコンサートでは、ミッシャ・マイスキーのチェロの音色は弦楽器の母親的存在なのだと感じた。温かく、大きな存在で暖かさがある。時に優しく、時に厳しく、包んでいる。その夜に母親と会話している夢を見たのは、チェロのお陰かもしれない。

    あくまで個人的な感想だが、ヴァイオリンが快活であったり、お茶目である10代から20代の若者であり、コントラバスが父親でありおじーさんの存在。

    素敵なコンサートでした。
    | HIROOKA | 07:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
    Comment








    Trackback

    Calendar

         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    << June 2018 >>

    Profile

    Recommend

    Recommend

    Recommend

    コンソリューション

    http://hrstudio.jp/

    Search

    Entry

    Comment

    Trackback

    Archives

    Category

    Link

    Feed

    Others

    無料ブログ作成サービス JUGEM

    Mobile

    qrcode