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大文字を振り返って
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    縁があって京の風物詩である五山の送り火(左大文字:地理的には金閣寺のよこ)に参加させていただくことが出来ました。

    氏寺でしょうか、麓の法音寺で塩気の利いた大きなおむすびをいただいて左大文字山を登り、大の字に向います。途中、保存会の方にお話しをお聞きすると、行事は代々続いているということで、いつから始まったかは不明とか。年間でも3月頃から薪を切り出したり、燈火台の整備をしたりしているそうで一大行事です。会員の方(行事としては保存会が主催されていると言うことで)には、転勤などで他の地域に行っても、このときばかりはと帰省して、行事に参加する方も多いようです。

    自分たちの先祖の供養はもちろんのこと、護摩木に書かれた願いや思いを夏の夜に燃やすことは、心身が引き締まる思いだとおっしゃっていました。使命感を持っているという自負心が伝わってきました。20代前半の方の言葉とは思えない重みがありました。

    20時に大文字に灯がともり、次に妙法…そして左大文字。大きな松明から移された火を数十名の方が大の字に散らばって、合図を元に点火していきます。

    火柱が夜空を焦がしていきます。いくつのも巨大な火柱です。天にまで届くような感想を持ちます。そして日常の思いや考え方も燃やし尽くしてくれるような心持ちです。

    ずっと続くかと思われる烈火も、半時間もすると勢いが徐々に衰えます。すると山肌を流れる風が気持ちよく感じられます。心持ち夏の暑さが和らいだ気もします。そして燈火がまるでキャンプの火くらいに小さな火となったら、名残惜しいですが山を下りました。金閣寺の界隈を歩いていると、虫の声も聞こえてくるのではないかという思えるくらいで、昼間の炎天から一転して一足早い秋の訪れを感じました。

    先祖を送る火を間近で観覧することができました。様々な思いを感じましたが、一日経っての感想は「五山の送り火」が人生の春夏秋冬を表していたのかということです。

    山あり谷ありの人生、成長そして衰えという人生、浮き沈みもある人生。人と人との繋がりという人生。そういったものをひっくるめた人生観を体験したように思います。良い経験をしました。
    | HIRO | 17:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
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