こういう判断のしかたがあるのだな
2019.03.26 Tuesday | category:つぶやき
JUGEMテーマ:日記・一般
現職大統領の弾劾にまで至るのかというロシア疑惑だったが、ひとまず区切りの報告が法務長官からあった。
米国の転換がここ2年目立っている。その中心にいる大統領に関するスキャンダルなのだから、世界各国から関心が寄せられていた。
詳しくは各種報道に譲るが、2016年の大統領選挙にロシアが関与していたという大きな問題は結論を迎えた。
大統領を選択する選挙に対して、仮想敵国の一つの国がが情報操作を行っていた可能性があり、その捜査を現職大統領が妨害していたかもしれない、というのだからミステリー作品顔負けだ。こんなことを小説に書いたら、双方の国から非難をされそうである。
事象としては疑わしい面があるが、有罪とするだけの証拠がないというのが結論のようだ。本人への聴取ができなかったので、疑惑の有無を判断できなかったとしている。
これは非常に面白い。なぜならトランプ大統領は、聴取を拒否していたからだ。聴取できないのだから、どのように取り組んでも、結論はうやむやにならざるを得ない。
もとから、このラインを狙ったいたのだろうし、責める側もあえて追究しないことで、次の選挙の材料を得ようとしたのだろう。
今回の米国の極めて高度な司法判断は、人間だから行うことができる面白い内容と顛末であった。
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