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組織研究の不思議
JUGEMテーマ:ビジネス
一般的に、かつ独断でというお断りをはじめに申し上げたうえで。

経営戦略を説明するときの一つに、企業が何をしたかというケーススタディーがある。日本出身の企業でいえば任天堂やソニーやコマツ等々。

これらの企業が日々発生する課題に対応し、市場を創り・製品やサービスを提供する行動から、一般的に通用するであろう、競争力を高め、継続的な経営能力を高めていく原理原則を学ぶ。

企業研究は非常に重要なのだが、一つの企業研究であったり、そもそもすごいからすごいのだという結論になり、応用が利かない。

人に置き換えれば、優秀な成績を上げている人の行動を分解して、その特徴を真似るということだ。イチローと他の選手を比較して、なにがすごいのかを見ていく。

打率・守備機会・走力。さらに筋肉・視野・握力・・・。イチローに限りなく近付けていくことはできる。しかしイチローの真似をしたところで、それは他の人には真似できない限界がある。そして本来の特徴が消える。

ましてや掘り下げが不足すると、イチローは日本人で名古屋出身であるし、高校の時には投手をしていた。ここから日本人で、名古屋出身で、高校時代に投手であるものが、野球で成功する要因である、と結論づけるような危うい考えがまかり通る。

もっといえば、イチローは試合の前に必ずカレーを食べる。イチローは犬を飼っている。だから・・・。

基本的な能力と行動と結果の間には何らかの相関関係があるのは事実だ。ただしその関係を、個別の一つの事例に求めと間違いを生む可能性がある。

さて企業研究もよいのだが、それが全てであるという事はあり得ない。一つの事例だ。しかしその事例の持つ意味は思いのも事実だ。その事実から何を掴むのかが大切なのだ。
| 経営・組織 | 07:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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