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続いてこそ経営だと思う。
経営はいっとき儲かって、拡大成長を遂げても、それではだめで、雇用・顧客との関係を含めて、続くことが重要だ。
ただしそのためには利益を出し続けないといけないし、現金を生み続ける必要がある。
その意味で、経営で重要なことは、経費を削り、売り上げを拡大する必要がある。
副次的な意味での成長と拡大そして経費削減は重要なのだが、多くの場合、このことが目的となってしまう。
また顧客満足も、同じことで、満足を高めるということが、手段となるとおかしな具合なのである。
すると妙なもので、継続が二の次の状況となり、経営がおかしくなっていく。つねに原点に立ち返る必要がある。
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年収を調査する記事は、毎年のように行われていて、関心の高い分野です。人の懐具合はどうしても気になるところです。
常連組はキーテレビ局や大手商社ですが、ここ数年上位に上がることの多いのが、M&Aを手がけている会社です。
とくに資本の必要はなく、投資会社や公認会計士や税理士など専門家などとのネットワークを構築して、経営者の課題の大きな部分としての、経営移譲について案件をまとめていく業務です。
非常に利益率が高いので、還元することができると考えられます。
また会社の売却ということが、必須であり、案件が多いことが理由です。
中小企業経営者のほとんどが、オーナー経営者です。経営者不足の実態があります。
自分で経営者と資本家を両立しているので、よい面と悪い面があります。
経営者の質によって、経営状態が浮き沈みしてしまうということが一番の課題です。
ただ、上場した会社の中でも、経営を子供につないでいく例もあります。なかには子供は会社に入れないという例もあります。
どちらが正しいのかというと、中小企業では親族が経営を続けていく方が、資本・経営の継続という点で、優れていると考えられます。
となると、経営者候補としての早期育成が望まれます。
経営者候補の育成方法については、また別の機会に・・・。
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社歴も長く、地域で有名どころで、業界でも顔役などの会社は、実は潰れやすいことに気づく必要がある。
社歴が長く、その仕事をしっかりと取り組めば、よい会社であるはずなのだが、逆の作用が働くことがある。
仕事内容を変えて、地域に根ざさない方が、変化対応しやすいからだ。
経営者がその地域で顔役などになると、地域の活動や業界の役回りで忙しくなってしまう。
そうなると妙に仕事している気になるということだ。
地域の役に立つことを否定するわけではないが、本来の役割は業績を高め、雇用をし、税金を払うことだ。
そこが後回しになる。これは大手の会社でも見られることなのだ。いつの間にやら、重鎮扱いされるが、いつまでも変わりが無いという会社も見られる。
常に5年後10年後を考えて、取り組まなければならない。そして自社の成長と発展こそが、地域や業界のためであるという認識を持つことが経営のコツでもある。
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いまの世の中は、インターネット・情報機器の進化と発展もあり、多くの分野で想定もし得なかった広がりが起こっている。
企業経営は基本的には成長するか、利益を上げるかのどちらかの視点が考えられる。
成長をしようとすると、多くのプレイヤーとの競争を選択しないといけない。競争のない成長もあり得るがきわめてまれである。
利益を上げるには競争からの脱却を図ることが必須だ。
そして成長と利益の両方が得ようとするには、競争と創意工夫が求められる。
組織の目指す方向は虻蜂取らず〜実はとうていできるはずもないことを、妄想しているだけの状態となっていることが多い。
一つのことをやり遂げることも、相当困難がある。両方を選ぼうとするのは、ある意味では覚悟の不足なのである。
自社の行く末を考えなければならない師走である。
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11月も半ばになると、来年度の方針作り・予算などの準備に入る時期です。
そこで肝心なのは、今年度を振り返ることです。
目の前の予算作りに熱心になると、進行中であったり、従来何らかの事情で取り組めなかったことをそのままにしてしまうことになります。
それが実は毎年目標が達成できなかった理由の大きな部分を占めます。
大きな目標は3つほどに絞らないと実現できないともいわれます。
本当に取り組みたいことに絞りこみ、取り組むためにも、今年度と従来の目標の未達成の理由を徹底的に考える必要があります。
コンソリューションは、年度目標設定、予算作りなどのお手伝いもしています。
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電通というと広告業界の雄として名高く、いわゆる業界としてのちゃらさのある会社とみられますが、その内実としては鬼十則に代表される体育会系のゴリゴリの社風といわれます。
東大卒の新人が過労を苦として自殺したことを契機として、監督署の調査を受けていることが、ニュースで取り上げられています。
じつは何度かこのような事件を引き起こしています。
今回のことは、日本の会社の長時間勤務が常態であることにメスが入れられるきっかけとなるかもしれません。ハードワークで有名な日本電産も働き方を変えろとトップが号令を発しています。
企業を経営するには、収益性も必要ですし、変化に対応するためにはハードワークが必要なこともあります。しかしそれを見直す時期に来ていることを示している事件です。
中小企業経営者こそ、このことを深く受け止めて、働き方を変える努力を進めていく必要があります。
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世の中のならいとして大は小を兼ね、大が小を圧倒する。
しかし小が大に勝つためには原則がある。それは量では勝負しないということだ。できるだけ一対一の戦いに持ち込む。織田信長が圧倒的な戦力の相手に勝利したという桶狭間の戦いを挑むべきなのだ。局所戦に持ち込んで勝負する。
経営上の戦いでは、ある地域や商品あるいは限定した部品やサービスで圧倒的な強さを持つことで大に挑むことができる。そして大手との戦いにおいては安値で戦うべきではない、それは一商品あたりの原価と利益率の差によって長期的な展望に立った場合に不利になるからだ。
大は全面展開で圧倒することが勝利を呼ぶための方策だ。つまりは本当は一か八かの勝負をしないことが小の勝ち方だ。
中小企業の勝ち目は、規模が小さく・限定された分野での戦いということになる。独自性を持ちながら、大企業が参入できない分野での勝負を挑むことが勝ち残りであり、価値を提供する策となる。どっちつかずの中途半端な規模と経営の意思決定が最も危険だということだ。
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社長の趣味というと、ゴルフが多いようです。会員権相場が下がったとはいえ、複数のゴルフ場を使い分けている方も多いようです。
その他、ワインや車やクルーザーなんていう人もいらっしゃいます。
じつは一人で楽しんでいるように見えて、周囲の仲間と連れだって趣味をやっている人が多いです。
ゴルフもたとえば銀行や取引先のコンペに呼ばれることも多いですし、逆の場合もあります。
一日ゴルフで一緒に回って、話をするというのは、ビジネス上で一日一緒に回る機会が無いことを考えると、つきあいを深めるという意味では、非常に効率的ですし、先方にも言い訳や名目も立ちます。
いまのビジネスを更に発展させていこうとするならば、情報収集が欠かせませんし、いろいろな噂話も一日過ごす中で、耳に入ってきたりします。キーパーソンを引き出し、そして時間を独り占めできる絶好の機会と考えれば、非常にコスパがよいのです。
今の仕事をしっかり回す仕組みを作り、将来展望を検討する流れを作るのが社長の仕事。
そう傍からは遊びと見えても、ビジネスにつながっているということですし、つながっていないならば、いずれ事業は破綻していくということですね。
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中小企業経営にとっての問題は、ヒト・モノ・カネにつきる。
実務や現場そして管理者そして相談相手に至るまで人材の質と量が不足。設備やシステムなどの運用と更新、武器としての機器・器具などをうまく動かせているのか。日々の資金繰りはやり繰りするにしても、将来投資をどうするか。
悩みがつきず、毎日大きくなっていき、安らかに眠れる日は少なく、危機感は大きい。
ただしそれもこれも、結局は経営者の問題に至る。大企業と異なり、自分が株を握り取締役会なども掌握することが多い。
また日常の意思決定もほぼ自分の掌中にある。となると誰に文句をいうこともできない。
従業員や役員の評価には、能力や態度といった面が求められるし、理念の徹底といったことも要件に入る。
計画的な能力開発やその機会も与える必要がある。
経営者の評価とは、業績につきる。業績とは、売上高・利益・資金・顧客数・従業員数などなどで指標化できる。
短期だけの売上を高めることを業績として、追求することを目的とするならばそれでももよいでしょう。
短期はなんとかやり繰りしつつ、次の5年後の新しい事業展開を狙うのであれば、それもよし。
如何に格好をつけようが、業績が悪化すると人は離れていく。ここでいう業績とは、自分の思いそのものだ。
いずれにしても、金融・仕入れ先・売り先などの利害関係者などを含めて、その業績を納得させるだけの論拠をもって力強く説明することができることが求められる。思いを実現するために近づいていく活動が、経営という形だから、すいすいいくときもあれば、苦しいときもある。
自分の思いが実現しているかという問いに、首を縦に振ることができれば評価は◎で、横に振らざるを得ない場合の評価は×なのだ。
つまるところ、中小企業経営と大企業の経営では、人材の育成に関する視点が異なる。
人材が入ってきて、ものになるには一年はかかるのは、お互い様。しかしそこからが違う。
大企業ではOJTの仕組みが失せてしまって、あらためて構築し直しているが、中小企業ではOJTしかないのだから、育つ風土はある。なのに、その後の伸長が異なってくる。
一つは、そこそこ仕事ができるようになると、それで満足する。かたやそれで満足することはなく、継続的に育成し続ける。
人材とは磨けば光るものという考えと、当社に来たものくらいだから、そんなに伸びるはずはないというあきらめとの違いだろう。
人はいつまでも成長するし、変わっていくことも可能だ。この考え方が根底になければならない。
人材育成の責任は、企業側にあるのだ。
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